「新・ジオポリ」OnLine 2014,10 Start

Energy Geopolitics Limited of Japan  「エグリジ」 へようこそ。
ジオポリは、新・ジオポリに生まれ変わりました。
「エネルギー世界のスペシャリストの眼から
グローバル地政学を読み解くわが国唯一のリリースです」

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ジオポリ 全ライブラリー


(2003年8月創刊号~最新号 昇順) 



2019年3月(第188号)
「北朝鮮:制裁から封鎖へ」 --「新・冷戦の海」に変質---


2019年2月(第187号)
「石油、金融と軍事」のカード --危機のベネズエラ情勢と選択---


2019年1月(第186号)
インド洋の真の支配者は誰か --覚醒・インドのパワーがカギ---


2018年12月(第185号)
一帯一路戦略 調整安定を模索 --中国建国70年に向けて---


2018年11月(第184号)
3国ダービー 米が僅差リード --石油大国の協調とリスク---


2018年10月(第183号)
「悪の華」カクテルの臨界点 --カショギ事件のパワーゲーム---


2018年9月(第182号)
一帯一路のリアリティを見直す --海陸両用論の新思考で--


2018年8月(第181号)
対イラン制裁 破局回避か --トランプ氏の危うい賭け--


2018年7月(第180号)
検証「米ロ首脳会談の成果」 --「エネルギー」で一定の進展--


2018年6月(第179号)
たった0.5%増産でゲーム白熱 --サウジ・ロシア、米国、イラン--


2018年5月(第178号)
漂流するエネルギー基本計画 --一国完全自給論の呪縛を解け--


2018年4月(第177号)
トランプ、イラン核合意を破棄へ --「石油と核の交換」のパワーゲーム--

2018年3月(第176号)
北朝鮮「制裁は効いた」のか? --強気の裏に石炭液化技術の影が--


2018年2月(第175号)
甦るか米国の石油世紀 --トランプ・安倍の蜜月の一年--


2018年1月(第174号)
東シナ海タンカー事故の深層 -「海のシルクロード」の死角-
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明けましておめでとうございます。
本年は弊社創立15周年を迎えます。みなさまのご愛読に感謝申し上げます。
本年もみなさまのご健勝を祈念しつつ。
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2017年12月(第173号)
エネルギー皇帝プーチンが行く -そのルーツと演技力を探る-
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この一年間、新会員登録をいただいた方にはあらためて御礼申し上げます。
また多数いただいたコメントとご支援・激励に厚く感謝申し上げます。
みなさま2018年も良いお年をお迎えください。
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2017年11月(第172号)
蜃気楼に浮かぶサウジアラビア -ムハンマド皇太子(MbS)の賭-

2017年10月(第171号)
アデン湾・紅海制覇は中国の夢 --「一帯一路」戦略に試練と機会---

2017年9月(第170号)
初の石油規制でもめた米中ロ --回転木馬の国連安保理---

2017年8月(第169号)
エネルギーが背負う政治リスク --米国が試される制裁ゲーム---

2017年7月(第168号)
「カタール断交」夏の章 --ガス、マネー、栄華と嫉妬---

2017年6月(第167号)
モンゴルはユーラシアの「へそ」 --「ウランバートル対話」報告---

2017年5月(第166号)
中朝「血の同盟」は破たん? --パイプラインと核の運命---

2017年4月(第165号) いまそこにある朝鮮半島危機 --北朝鮮の核ミサイルと制裁---  

2017年3月(第164号)   『原子力地図が「赤く」染まる日』 --福島事故後6年で変わる世界--- 

2017年2月(第163号)   中東の呪いは北朝鮮に連鎖 --ジリジリと原油は騰勢転ず---

渋谷祐です。
今年も一年よろしくお願いいたします。

2017年1月(第162号)  「 エネルギー提携の 再確認 を」 ----トランプ新大統領 トランプ新大統領 への注文---

渋谷祐です。
今年一年多々お世話になりありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

2016年12月(第161号)  「北方に越すに越せない島がある」 ----安倍・プーチンの同床異夢---

2016年11月(第160号)  トランプ公約を検証する
2016年10月(第159号)  オバマ改革遺産は地味だが高評価
2016年09月(第158号)  日韓ロの連携の夢、サウジの期待
----北東アジアに吹く新構想の風----
2016年08月(第157号)  「戦争・テロ、宗教と資源」の積乱雲
----拡散するグローバル・リスクを憂う----
2016年07月(第156号) 「中国の夢」を砕くか南海の荒波----ポスト「南シナ海仲裁判決」の世界--
2016年06月(第155号) ドーバー海峡を渡る風--英国のEU離脱を考える--
2016年05月(第154号) 強い日本復活に向けた長い軌跡


*****
熊本地震で被災された方に心からお見舞い申し上げます。 2016.4.15
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2016年04月(第153号) サウジで進む「宮廷クーデター」----31歳ムハンマド副皇太子の辣腕----
2016年03月(第152号) 拡散する「原子力・核リスク」の行方
----「ポスト福島の5年」が問う知的試練----
2016年02月(第151号) 問われる「市場ガバナンス力」--「逆オイルショック」で空洞化
2016年01月(第150号) 2016年のエネルギー地政学の核心

***本年もよろしくお願い申し上げます。***

2015年12月(第149号) 中国「一帯一路」戦略の地平にあるもの
2015年11月(第148号) 安保法制を検証する③中国:南シナ海にかけた夢と大誤算---
2015年10月(第147号) 安保法制を検証する②(国会答弁と論点)
2015年9月(第146号) 安保法制を検証する①(国会答弁と論点)
2015年8月(第145号) 戦後70年「日本における戦争と石油」
2015年7月(第144号)中国の新たなガス田開発----冷静に見極めを
2015年6月(第143号)特集「ホルムズ海峡」論戦を読み解く
2015年5月(第142号)特集「ユーラシア・エネルギー戦略の構築を」 
2015年4月(第141号)特集「日米エネルギー同盟の新時代」
2015年3月(第140号)特集「新・ペルシャ湾戦略の里程」
2015年2月(第139号)分断する中東と紛争石油」
2015年1月(第138号)サルマン新国王(サウジアラビア)を揺さぶる「石油」


2014年12月(第137号)特集「逆オイルショック」の光と影
2014年11月(第136号)日米のシルクロード戦略巻き返しへ
2014年10月(第135号)クライナのガス交渉は三竦み
2014年9月(第134号)スコットランド独立否決が問うもの
2014年8月(第133号) 「イスラム国」討伐をめぐる米中の駆け引きと石油
2014年7月(第132号) 新・ペルシャ湾政策を考える---自衛権、機雷と石油

2014年6月(第131号) 中越緊迫の現場と南シナ海ガス田
2014年5月(第130号) 中ロガス交渉妥結は北東アジアを一変させる
2014年4月(第129号) ウクライナのガスという地政学リスク
2014年3月(第128号) どうする日米エネルギー安全保障
2014年2月(第127号) 日中双方はアデン湾から逆転の発想を
2014年1月(第126号) 沖縄の地理的有利性を再検証しよう

2013年12月(第125号) 東シナ海;資源を超えて戦略の争い」の舞台に
2013年11月(第124号) 変革期の現代シルクロードと資源地政学
2013年10月(第123号) 「石油の呪」に取り憑かれた40年(回顧)
2013年9月(第122号) 日中・日ロの資源領土パッケージ交渉を考える
2013年8月(第121号) 北方領土問題の変容と資源エネルギー
2013年7月(第120号) 日中ガス田問題解決は寧波から

2013年6月(第119号) ニッポンを鍛えなおす「アフリカ・パワー」
2013年5月(第118号) LNG解禁は日米同盟の証し
2013年4月(第117号) 資源・領土パケージ交渉こそ賢い地政学
2013年3月(第116号) 米国の先を行くカナダ太平洋のシェール革命
2013年2月(第115号) わくわくするエネルギー大航海時代(下)
2013年1月(第114号) わくわくするエネルギー大航海時代(中)

2012年12月(第113号) わくわくするエネルギー大航海時代(上)
2012年11月(第112号) 東シナ海を『次世代型の協力の海』に!
2012年10月(第111号) 領土はホットに、資源はクールに語ろう
2012年9月(第110号) 「尖閣の価値は石油で決まる」周恩来首相語録
2012年8月(第109号 ) 「二次エネルギー革新」で逆転の発想を
2012年7月(第108号) したたかに日本を見直す;アフリカ開発会議

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2012年6月(第107号) 古典的な一国エネルギー安保論と決別を
2012年5月(第106号) 万全の備えこそ最大の敵である?
2012年4月(第105号)試練の原子力民主主義;海外の冷めた眼
2012年3月(第104号)困難な時代-変動とともに生きる知恵
2012年2月(第103号)英国とドイツに学ぶポスト・フクシマ論
2012年1月(第102号)一触即発のホルムズ海峡

2011年12月(第101号) せめぎ合う海外送電線の建設構想
2011年11月(第100号) 「電気は輸入できません」か?
2011年10月(第99号) 第一次石油危機を現場から顧みる
2011年9月(第98号) 金正日の目論むパイプライン
2011年8月(第97号) 金正日のグレートゲーム始動
2011年7月(第96号) 南シナ海;中国の柔らかい「牛の舌」

2011年6月(第95号) エネルギーの大航海時代へ
2011年5月(第94号) 第一次熱核・生物化学戦争勃発す(その3)
2011年4月(第93号) 第一次熱核・生物化学戦争勃発す(その2)
2011年3月(第92号) 第一次熱核・生物化学戦争勃発す(その1)
2011年2月(第91号) 中国海洋国家論の幻想?下?
2011年1月(第90号) 中国海洋国家論の幻想?上?

2010年12月(第89号) 群雄 海を騒がす
2010年11月(第88号) 明・清代の海賊に見る中華世界
2010年10月(第87号) グロテスクな海?尖閣諸島
2010年9月(第86号) 19世紀インド洋海賊が復讐する
2010年8月(第85号) 海のアルカイダと日本の運命
2010年7月(第84号) 強いロシア復活にかけるプーチン

2010年6月(第83号) 新エネルギーの主役はオイルメジャー
2010年5月(第82号) 沖縄のエネルギー地政学を考える
2010年4月(第81号 )石油備蓄の事業仕分け/東アジアエネルギー安保論講義(政府パブリックコメント)
2010年3月(第80号) 英国ウインザー城協議報告
2010年2月(第79号) インド洋海賊、軍艦、傭兵と保険のゲーム
2010年1月(第78号) 中国資源外交60年の回顧と展望(寄稿)

2009年12月(第77号) 海のユーラシア地政学
2009年11月(第76号) ロシア太平洋国家論の夢と現実
2009年10月(第75号) ソマリア海賊の襲撃から守り切れるか
2009年9月(第74号) マラッカ海峡;航行規制かパイプラインか
2009年8月(第73号) 核、領土と資源の日本海
2009年7月(第72号) 中国の資源、領海とシーレーン

2009年6月(第71号) 中印は和して合せよ
2009年5月(第70号) 地政学・金融リスクが牙をむくとき
2009年4月(第69号) ソマリア海賊の誘拐ビジネスと商船護衛
2009年3月(第68号) 小なりに大きな変化は地球を救うか
2009年2月(第67号) 落日の米国②とオバマ新政権の誕生
2009年1月(第66号) 落日の米国①

2008年12月(第65号) 米中ロの三国志演義
2008年11月(第64号) 金融危機が直撃;中ロの石油交渉が中断
2008年10月(第63号) ロシア:まさかの金融危機と原油暴落
2008年9月(第62号) 南コーカサス:呪われたパイプライン
2008年8月(第61号) アフリカを飲み込む中国
2008年7月(第60号) アジア経済発展のアキレス腱<新著紹介>

2008年6月(第59号) 熱砂の蜃気楼か サウジ国王の英断
2008年5月(第58号) 天府の地」暗転---四川大地震の地政学
2008年4月(第57号) スーダンの人権に振り回される石油
2008年3月(第56号) 東方のエネルギーが世界を制する
2008年2月 (第55号) 知力が試されるグローバルリスク
2008年1月(第54号)  踊るホルムズ海峡情報戦

2007年12月(第53号)アジア版IEA構想に死角はないか         
2007年11月(第52号) 「原油147ドル:オイル/マネー狂想曲」
2007年10月(第51号)インド洋の海自艦艇派遣を考える②
2007年9月(第50号) インド洋の給油艦派遣を考える ①
2007年8月(第49号) 真夏の投機破綻と冷めたい北極交渉
2007年7月(第48号) 中国がイランに接近

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2007年6月(第47号) マラッカ海峡に迫る転機
2007年5月(第46号) トルコの宿命:エネルギーの十字路
2007年4月(第45号) 革命家・チャベスの野望と賭け
2007年3月(第44号) 欧州報告:レバイアサンEUの出現
2007年2月(第43号) 中国のとうもろこし狂騒曲とバイオ燃料
2007年1月(第42号) イラク戦後の石油をめぐる攻防

2006年12月(第41号) 波立つペルシャ湾と春暁ガスの運命
2006年11月(第40号) 中央アジア国際フォーラム;ロンドンより報告 
2006年10月(第39号) 北朝鮮核とエネルギー地政学 特集
2006年9月(第38号) メジャーの牙城に挑むクレムリン
2006年8月(第37号) マラッカ海峡に寄せる新しい波
2006年7月(第36号) 70ドル原油市場の炎熱

2006年6月(第35号) 海陸は和して合せよ<中国社会科学院(北京)国際フォーラム報告>
2006年5月(第34号) 中国:小切手外交の魔術と危険       
2006年4月(第33号) 4極体制を脅かす「負の連鎖」        
2006年3月(第32号) サウジ石油防衛軍に挑んだアルカイダ             
2006年2月(第31号) 中国の革命的とうもろこし戦略    
2006年1月(第30号) 100㌦案じて夜眠れず 

2005年12月(第29号) ユーラシアのグレートゲーム       
2005年11月(第28号) 中国の炭鉱事故:坑道に光なし 
2005年10月(第27号) 欧州オランダのフォーラムレポート
2005年9月(第26号) ハリケーンとオイルダラー特集
2005年8月(第25号) いまそこにある石油危機
2005年7月(第24号) 中海石(CNOOC)のユノカル買収失敗

2005年6月(第23号) 上海協力機構の背景
2005年5月(第22号) 東シナ海波高し―その2(北京師範大学)
2005年4月(第21号) 東シナ海波高し―その1
2005年3月(第20号) 対馬海峡の運命(現地視察報告)
2005年2月(第19号) 西豪州・グレーター・サンライズ沈む
2005年1月(第18号) 増大する中国の影響力を考える

2004年12月(第17号) 東シベリア・パイプライン交渉(特集)
2004年11月(第16号) ブッシュ米大統領2期目の課題
2004年10月(第15号) 原油55㌦の原因と予測シナリオ
2004年9月(第14号) 原油高を左右する米大統領選挙戦
2004年8月(第13号) いまそこにある危機を検証する
2004年7月(第12号) 原油75ドルの理由と分析シナリオ

2004年6月(第11号) 苦悩する中国のエネルギー戦略<北京師範大学フォーラム>
2004年5月(第10号)  40ドル原油問題の核心
2004年4月(第9号)  ナホトカ・パイプライン交渉は進む
2004年3月(第8号)  RDシェルの原油埋蔵量下方修正問題と責任
2004年2月(第7号)  イラク分裂の危機:中東フィールド調査報告
2004年1月(第6号)  世界、中東(アザデガン交渉など)分析

2003年12月(第5号) 陸自のイラク派兵と石油(特集)
2003年11月(第4号) 中国の「四頭の巨竜」(国営石油)の躍進他
2003年10月(第3号) 石油に呪われた30年(第4次中東戦争回顧)
2003年9月(第2号)  日本と東シベリア石油パイプライン計画他
2003年8月(創刊号) ロシアの東シベリア・ガス開発戦略及びアザデガン油田開発中止圧力を排除せよ、その他■

 

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3月の読みどころ
「北朝鮮:制裁から封鎖へ」
  --「新・冷戦の海」に変質---

〇国連制裁5件の解除を要求
制裁解除の目玉は北朝鮮の石油輸入と石炭輸出だ。
いずれも中国とロシアがカギを握る。国連加盟国の関心は総じて低い。
〇タンカー瀬取りは急増、遠方に移動
年間150件超の瀬取り(密輸)のおかげで、北朝鮮は200億円の外貨を稼いだが、
非効率でじり貧だ。
〇制裁効果をめぐり評価分裂
中ロは「十分効果があった」と強調し、日米は「もっと締め付け」を要求。
平行線は続く。
〇東シナ海「自由航行作戦」の伏線
日米豪英仏など6カ国は、軍事連携を強化し、
南・東シナ海の「自由航行作戦」の一体化を目論む。
北朝鮮への封鎖戦略はその伏線だろうか。
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2月の読みどころ
「石油、金融と軍事」のカード
  --危機のベネズエラ情勢と選択---

○ 初の「石油禁輸カード」を切るトランプ米大統領は禁断だった
対ベネズエラの石油禁輸を初めて命じた。そのからくりを読み解き、真意を探る。
○試される石油のサプライチェーン 主権の壁を超えて延びるサプライチェーンは、
政治的な敵対関係を緩和する。米国とベネズエラの相互依存関係はその真実を語る。
○ 中国の読み外れ、苦境にベネズエラの膨大な資源ポテンシャルに魅せられた中国。
ベネズエラ情勢を読み外れたツケがやってきた。「債務の罠」どころの震度スケールではない。
○ 舞台は6月のG20首脳会談に石油大国から転落したベネズエラを救う切り札はあるけど、
だれもそれを言わない。
「石油、金融と軍事」の議題は伏字だが、G20首脳会談は、先送りして平穏に終わるのだろうか。

 

1月の読みどころ
インド洋の真の支配者は誰か
  --覚醒・インドのパワーがカギ---

○ インド洋に列強覇権の舞台は回る
米中確執の舞台はインド洋に拡大して、日米豪印4カ国の安保対話が始まった。
○インドが力の真空状態を埋める
1968年、英国がインド洋から撤退宣言し、その後の冷戦時代と中東戦争のため、
力の真空状態が続いた。覚醒したインドがその穴埋めに動いている。
○インド洋、中東とオイルロード 中国が最大利用者
日本にとって中東の石油は死活的に重要だ。しかし、いま中国が最大利用者になって、
インドが次ぎ、日本は3位に落ちた。日本のインド洋戦略はどう展開するのか?
○シーレーンの影響力を競う
スリランカ、モルジブやセーシェルの島の戦略価値が上昇している。
インドや米中とは、小国の知恵で等距離外交を模索する。他方、英仏の旧宗主国の基地・兵站権益の価値は絶対的だ。
○ 苛立つ米国とイラク戦費「3兆ドル」の悪夢
ブッシュ政権は、イラク戦争に3兆ドルの費用をかけたが、
結局米国の失敗だったとトランプは認めた。今後のインド洋の平和と安定の前途に暗影を投げかけている。
対中関与戦略には米国が単独で対抗する時代は終わった。だれがどのように安全保障コストを負担するのか。

 

12月の読みどころ
一帯一路戦略 調整安定を模索
  --中国建国70年に向けて---

○  自力更生、改革開放から海外依存へ「3つのハードル」
建国70年に向かう中国は、自力更生から改革開放・海外輸入依存までにまず20年を要した。
○ 経済の潜在力は2000年代初めに爆発
市場化経済は年15%成長を達成した反動で、電力危機が発生。
海外資源確保は最優先の政策だった。
○ 原油暴騰とレーマンショック
中国の「爆食」の結果、原油は147ドルに暴騰し、中国は批判された。
しかしすぐ、レーマンショックが発生して暴落し、海外投資や市場は混乱した。
○  省エネ型の常態経済に転換
中国政府は、省エネ型の常態経済をめざしたが、海外投資進出は急ブレーキ。
活発な「走出去」政策は事実上退場した。
○  一帯一路構想から実現へ
2013年、習近平政権は、「走出去」政策を改めて重点投資策に転換し、
一帯一路構想を発表した。新型の資源確保と市場・連結策のリバランスを試行中だ。

 

11月の読みどころ
3国ダービー 米が僅差リード
 --石油大国の協調とリスク---

○ 米サロのデッドヒート
米国の原油生産量は、ロシアとサウジアラビアを抜いて、
世界一になった。トランプ大統領の「米国ファースト」論が冴える。
○ 攻勢を強めるトランプ氏の交渉術
 中東への武器供与、カショギ記者殺害事件、
イラン禁輸や米中貿易摩擦の諸問題の解決に石油はカードになる。これがトランプ流の取引だ。
○ エネルギー皇帝プーチン氏の構想
OPEC盟主のサウジと組んで、非OPECを仕切り、
世界の市場論を主導するプーチン氏の野心とリスクを読み解く。
、 ○ ムハンマド皇太子はプーチン氏と蜜月?
サウジのサルマン国王の初の訪ロのおみやげは、
なんと北極海LNG事業に対するサウジの10億ドルの巨額出資の提案だった。
皇太子はプーチンにぞっこんとか。
○ サウジとロシアに試練
石油大国が競うオイルダービーをハナの差でリードする米国。
原油は50ドル割れ寸前に落ち込み、ロシアとサウジの共同行動が試される。

 

10月の読みどころ
「悪の華」カクテルの臨界点
 --カショギ事件のパワーゲーム--

○  国際世論は臨界沸騰する
現代アラブ世界では、陰謀と暗殺の話題は尽きない。しかし、
サウジ・トルコ・米国が事件の舞台になれば、国際世論は沸騰する。
○ サウジ絶対王政が阻む訴追のハードル
 絶対君主制のサウジ王国では、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子
の地位は圧倒的に高い。事件の責任は及ばないという。なぜか。
○ トランプ米大統領は中間選挙対策で手一杯
 トランプの頭の中は、11月米中間選挙対策が最大優先だ。
巨額武器契約や対イラン制裁が続き、人権や報道の自由に関心は低いという。
○  石油武器使用論は否定
サウジ紙は、サウジの事件関与を米国が決めつければ。
対米石油禁輸も辞さず、と強硬に論じた。ファリハ大臣は懸命に否定した。
○  おわりに
サウジは殺害事件を認めた。トルコは実行犯の引渡しを要求し、
サウジは拒否した。米国の関与もあり、事件解明に至るまでに相当期間が予想される。
中ロは沈黙し、日本は「注視」している。

 

9月の読みどころ
一帯一路のリアリティを見直す
 --海陸両用論の新思考で--

○ 2つのメガプロジェクトが牽引の中ロパイプラインは完成し、
北極海ヤマル産LNGの通年取引が開始し、モンゴル産の電力輸送構想も進み、
北東アジアで新たなネットワーク構築が進む。
○ 苦難と挑戦の海のシルクロード
1978年に資源確保戦略から事実上スタートした海のシルクロードは、
現在常態経済のもと、エネルギーインフラ輸出政策に転換している。
○ エネルギーインフラ構築と連結と北東アジアの官民提携
エネルギーインフラ構築と連結が北東アジアの官民提携のモデルとなるだろう。
○ インド太平洋戦略とは第3国協力を
朝一帯一路は日米基軸のインド太平洋戦略を相対化するが、対立回避は可能だ。
第3国協力がカギを握る。 脅威論では投資機会を失う。
○おわりに
朝100年前の古典的海陸対立論と脅威論の時代は終わった。新たな海陸両用論を考える時代ではないか。
ヒントはある。

 

8月の読みどころ
対イラン制裁 破局回避か
 --トランプ氏の危うい賭け--

○  第1次制裁措置が発動された
第1次は「非エネルギー」が対象。第2次の石油禁輸は11月初旬に猶予免除期間が切れる。
いま日本など第3国はイラン取引を縮小しつつある。
○ 米、戦略石油備蓄の放出計画を予告
 トランプ氏はついに石油備蓄放出の伝家の宝刀を抜くと決めた。
11月の米中間選挙を意識した異例の決断だ。
○ 米制裁の発動でペルシャ湾の戦争リスクが高まる
 損保会社はイラン戦争リスクを引き上げつつ、一方で、
ホルムズ海峡の閉鎖はないと明快に説く。なぜか。本当か。
○  10月危機を回避できるか
トランプ氏のイラン、北朝鮮と中国に対する対決モードがエスカレートしている。
3カ国相手の制裁交渉が9月から集中する。10月危機説を追う。

 

7月の読みどころ
検証「米ロ首脳会談の成果」
 --「エネルギー」で一定の進展--

○密室協議の中味とはの03年以来途絶えていた閣僚級のエネルギーサミット再開の
方向が内定した(ロシア・タス通信)。実現すれば15年ぶりだ
○米ロが親密だった3年間シベリアと北極産の原油を米国に輸出し、
その見返りに米国から開発資金、先端技術と経営ノウハウを導入するという交換取引のはずだった。、
○敵対と空白の15年間米同時テロ(01年)、オリガルヒ(新興財閥)の親米派主役の
逮捕(03年)とイラク戦争(同年)がシナリオを狂わせた、
○「次のビッグディール」あるか朝  エネルギーを政治目的に使えば、
その対価と報復を覚悟しなければならない。トランプの両刃の剣だ。。
北朝鮮、イランに加えて中国相手の制裁リスクが高まっている。

 

6月の読みどころ
たった0.5%増産でゲーム白熱
 --サウジ・ロシア、米国、イラン--

○「半端ない」OPEC協議の末の普通なら無視される
この極細の限界的な増産(たった0.5%!)だからこそ、
オイル世界ではかえってなまなましい。

○サウジ・ロシア連携を米国が牽制 いままでボーっとしていた米政権。
気付いたトランプ氏はここでサウジとロシアの連携を牽制し始めた。なぜか?

○トランプ氏、OPECを一喝
ガソリン値上げを図る「OPECカルテルはけしからん」とトランプ氏。
秋の米中間選挙への影響が心配だ。。

○したたかイランの計算とは
朝米国のイラン原油ボイコット(禁輸)の実質開始まであと5カ月を残す。
OPECという砦はイランに味方するのか。
また、日本・中国への跳ね返りは大丈夫か?。

 

5月の読みどころ
漂流するエネルギー基本計画
 --一国完全自給論の呪縛を解け--

○  「 あいまい先送り」の予測シナリオの政府は、原発再稼働(建て替え)に踏み込めないまま、
「先延ばしのあいまい」戦略を2030年まで持続する方針だ。
○ エネルギー技術変化の期待とリスク  もはや「エネルギー技術先進国=日米欧」の構図は妥当ではない。
エネルギーのコア技術を自国で確保する「技術自給率」の達成こそ重要だ(政府)。

○ 河野外相、政府方針を批判  「再生可能エネルギーの導入では世界から大きく遅れている 日本の現状は嘆かわしい」と河野外相が国際会議でびっくりスピーチ。
○  海外最前線からの声朝 「世界のエネルギー安全保障にトータルで貢献する姿勢を示す必要がある」
と在外公館のエネルギー担当官は強調して、「一国完結主義」論を排する。
○ 結語 ルック・朝鮮半島情勢の新展開  朝鮮半島は、南北が過去を超克して、
新しく生まれ変わろうとしている。日韓送電線構想は日韓協力モデルとしていよいよ出番を迎える時期だ。

 

4月の読みどころ
トランプ、イラン核合意を破棄へ
 --「石油と核の交換」のパワーゲーム--

○  「悪の枢軸」と名指し 
 米国とイランの敵対関係は1979年のイラン・イスラム革命に遡る。3月のシリア爆撃に次ぎ、北朝鮮とともに仮想標的になっている。
○ イラン核合意のぎりぎり成立
 イランは欧米や中ロと妥協して核兵器に転用可能な濃縮ウランとプルトニウムを15年間生産しないと約束した。見返りに金融・石油の禁輸が解除された。
○ トランプ、核合意廃棄に前のめり
 「ひどい合意で、最悪だ」とトランプ。イラン側の反対と核合意の破綻を心配したマクロン大統領(フランス)は妥協案を提案した。
○ イラン資源の魅力と障壁
 「石油と核の交換取引」。資源を求める欧日中の進出企業の前に、米国の制裁ルールが立ちはだかる。日本など第3国にも適用されるからだ。
○ 北朝鮮の「非核化」交渉と連動
トランプはイラン核合意の破棄を宣言する可能性が高い。「核保有国」として認知を迫る北朝鮮にトランプはどう答えるだろうか。

 

3月の読みどころ
北朝鮮「制裁は効いた」のか?
 --強気の裏に石炭液化技術の影が--

○  「効いた」史上最大級の制裁 
 北朝鮮はついに米朝対話を呼びかけた。米中などによる経済制裁の圧力に屈したのか。北朝鮮は否定している。
○ 石油・石炭禁輸が経済を直撃
 石油輸入と石炭輸出のダブル禁輸のため、北朝鮮の民間市場はヤミ取引が横行して、燃料備蓄は払底しているという。
○ 新たな抜け道?---電力輸出
 中朝国境にある4カ所の共同水力発電所はフル運転という。中国に送電して新たな外貨収入源をめざす。
○ 不均衡なエネルギー需給構造
 北朝鮮は、「戦時徴用型」のいびつなエネルギー需給構造が特徴だ。
○ 強気の裏に石炭液化技術
石炭大国の北朝鮮には旧満州国時代に旧日本企業が挑戦した「人造石油」の遺法がある。現代の石炭液化技術のルーツだ。
○ どうなる米朝首脳会談
トランプ米大統領を支える外交・安保の担当の二人が交代した。ポンペオ国務長官とボルトン安全保障補佐官はいずれも先制攻撃論者だ。

 

2月の読みどころ
甦るか米国の石油世紀
 --トランプ・安倍の蜜月の一年--

・ 米国は世界一の大産油国へ
・ トランプの「エネルギー支配」宣言
・ 「日米戦略エネルギー提携」の一致
・ 「インド太平洋戦略」と補完関係
・ 日米エネルギー提携の光と影

 

1月の読みどころ
東シナ海タンカー事故の深層
 ----「海のシルクロード」の死角----

・ ミステリアスなタンカー衝突事故
・ 沈没は日本のEEZ内
・ 油膜の帯は拡大 日韓に迫る
・ タンカー衝突事故問題の教訓

 

12月の読みどころ
エネルギー皇帝プーチンが行く
 ---そのルーツと演技力を探る---

・ プーチンが動かすパワーゲーム
・ ロシアのアイデンティティとは
・ サウジアラビアとの協調を演出
・ ロシア交渉術を学ぶ
・ 北極LNG開発と航路が始動

 

11月の読みどころ
蜃気楼に浮かぶサウジアラビア
 ---ムハンマド皇太子(MbS)の賭---

・ 最大のガン細胞を摘出
・ MbSのトリプル演技力
・ MbSと競う青年王子の群像
・ 南北からイラン脅威迫る
・ 米中ロと日本の対応に温度差

 

10月の読みどころ
アデン湾・紅海制覇は中国の夢
 --「一帯一路」戦略に試練と機会---

・ 紅海・スエズ航行ルートのリスク増幅
・ 背景にイエメン内戦の泥沼化
・ イエメンは最悪の過酷度リスク
・ ジブチに中国の巨大軍事基地が完成
・ 中国「海洋シルクロード」構想
  ・ スエズ運河関連投資をも視野
・ 新型の「海峡植民地」か
・ 日米同盟:問われるリバランス力

 

09月の読みどころ
初の石油規制でもめた米中ロ
 --回転木馬の国連安保理---

・ 北朝鮮に初の石油輸出制限を決議
・ 米国は独自の追加制裁を科す
・ 米中は金融制裁強化で協調
・ 米財務省が暴く密輸実態
・ イラン制裁への危険な賭け 

 

08月の読みどころ
エネルギーが背負う政治リスク
 --米国が試される制裁ゲーム---

・ 米国:エネルギーと制裁は不可分
・ 北朝鮮クライシス
・ プーチンは逆転劇を狙う
・ 日中はすり抜け北極海で協調
・ 対ロ制裁の余波。欧州揺れる
  ・ 米中LNG交渉に対朝制裁の壁
・ エネルギー地政学論のすすめ
 

 

07月の読みどころ
「カタール断交」夏の章
 --ガス、マネー、栄華と嫉妬---

・ アラビア半島の光と闇
・ 分裂する湾岸諸国
・ カタール断交と13項目要求
・ エネルギー関連活動への影響
・ 米中は中立的立場か 
・ 我が国に与える影響 
・ カタール回想

 

06月の読みどころ
モンゴルはユーラシアの「へそ」
 --「ウランバートル対話」報告---

パート 1 (コアセッション)
・ 北朝鮮の核ミサイル問題
・ 核凍結と石油供給の交換案
パート 2 (ロビー編=一部未確認)
・ 初の製油所建設決定に「北」の影
パート 3 (筆者発表)
・ 「エネルギー連結網」の構築をめざせ
パート 4 (「ウランバートル対話」の本質)
・モンゴルの多元的なソフト戦略

 

05月の読みどころ
『中朝「血の同盟」は破たん?
--パイプラインと核の運命--- 

-・ 中朝友好パイプラインの素顔
・ 北朝鮮の烽火製油所に米国技術
・ 石油供給制限と核実験の悪循環
・ 消えた「友好」のロゴ
・ ロシア産がワイルドカード?
・ 北朝鮮の報復はあるか
・ 核凍結と石油増量の交換取引を
<参考> 中朝石油交渉の40年史

 

03月の読みどころ
『原子力地図が「赤く」染まる日』
--福島事故後6年で変わる世界--- 

-・ 中国の強さの秘訣とは何か
・ 西側構築の原子力秩序にひび
・ 韓国・UAE連合:初の原発稼働へ
・ 原発再稼働:揺れる日本の民意
・ 中国独走は韓国が阻む?

 

02月の読みどころ
中東の呪いは北朝鮮に連鎖
--ジリジリと原油は騰勢転ず---

-・ 中国の北朝鮮石炭制裁に限界
・ 「戦争未満」のテロ・紛争が連鎖
・ インド・パキスタンのリスクも「高い」
・ トランプ・ネタニャエフの初会談
・ グローバルリスクで原油騰勢へ

 

11月の読みどころ
トランプ公約を検証する?
----「安保ただ乗り」切符は高くつく?----

-・ 「不公平な、米国の負担超」を怒る
・ 仮説・ガソリン代に見る日米格差
・ ガソリン代は日本の3倍
・ 格差4.5倍→2倍までは縮小可能
・ 日米韓の包括的エネルギー安保構想を
・ 中東重視の「リ・リバランス」へ向かう
<特別付録>「石油防衛の地政学」

 

10月の読みどころ
オバマ改革遺産は地味だが高評価

----エネルギー安保では課題持越しも----
・ ブッシュ前政権の遺産リテラシー
・ シェール革命という幸運
・ 氷河期の米ロエネルギー関係
・ ウクライナ危機と対ロ経済制裁
・ 米輸出解禁の原油が日本に初到着
・ 早すぎた米軍のイラク撤退?
・ 対イラン制裁解除の合意成立
・ サウジアラビアとの関係悪化
・ 「イスラム国」殲滅作戦を支援
・ 米中パートナー関係を模索
・ 地球温暖化「パリ協定発効」を主導
・ オバマ大統領の遺産は高評価
・ 米大統領候補トランプという「劇薬」

9月の読みどころ
日韓ロの連携の夢、サウジの期待
----北東アジアに吹く新構想の風----

・ウラジオストクでトップセールス
・ 対ロ連係で日韓が競う構図
・ 「中国に優先権は与えない」と側近
・ 進むか「アジア・スーパーグリッド」
・ ムハマド副皇太子(サウジ)の来日
・ 東アジアで原油備蓄を進めるサウジ
・ ムハマド皇太子の対中接近 南シナ海の「人工島」を否定判決

7月の読みどころ
「中国の夢」を砕くか南海の荒波
----ポスト「南シナ海仲裁判決」の世界----

・・ 南シナ海の「人工島」を否定判決

・ 航行の自由をめぐるパワーゲーム

・ ひび割れるASEANの結束

・ 「非当事国」とはいえない日本

・ 海底資源探査権をめぐる攻防

・ スカボロー礁の戦略性が上昇

・ むすび:中比越は共同開発を急げ

6月の読みどころ
ドーバー海峡を渡る風

----英国のEU離脱を考える---
-

・島国・英国の反旗
・ 英大国外交に変更なし
・ 民主・自由の「市民感覚」と国民投票
・ 油価下落リスクは続く
・ 「欧州エネルギー同盟」はどこへ行く
・ スコットランド独立の動き再燃
・ 「ドーバー海峡」という距離感

5月の読みどころ
強い日本復活に向けた長い軌跡 ----「東京」から「伊勢志摩」サミットへ----

---

・ 「79年東京サミット」は「どん底」だった
・ 「伊勢志摩サミット」で復活アピール
・ トランプ氏、エネルギー産業保護を表明
・ 米原油の初到着と日米エネルギー同盟
・ ヌアイミ石油大臣の更迭(余聞)

 

4月のよみどころ
サウジで進む「宮廷クーデター」

----31歳ムハンマド副皇太子の辣腕----

*野心的な「ビジョン2030」構想
*サウジアラムコの民営化決定 *わが国にもビッグチャンス
*ムハンマド副皇太子の「宮廷クーデター」 *試された副皇太子の交渉力

 

3月の読みどころ
拡散する「原子力・核リスク」の行方

----「ポスト福島の5年」が問う知的試練----

・ 薄れる反原発アレルギー
・ 回避された最悪の「日本干渉論」
・ 放射能被害と賠償請求
・ 原発依存「20-22%」はミニマムレベル
・ プルトニウム余剰と潜在的核保有
・ 日米原子力協定は延長か
・ 核廃絶と核抑止力のジレンマ
・ 核テロの脅威説が高まる
・ 故・松井賢一教授の挑戦と功績

2月の読みどころ
問われる「市場ガバナンス力」
---- 「逆オイルショック」で空洞化 ----
「逆オイルショック」のリテラシー

在庫が相場を決める
18年ぶりの産油国会合
米シェール大増産は終わった?
エクソンモービル、初の実質格下げ
米金利と石油の政治経済」(記事紹介)
中国の国家備蓄原油は倍増
経産省と財務省の異なる見解、なぜ?

1月の読みどころ
2016年のエネルギー地政学の核心
----どうする世界と日本----

はじめに 「案じて眠られない夜」
サウジとイラン断交のショック
対イラン制裁解除。しかし米国国交回復なし
苦境のロシアは中国と「エネルギー準同盟」
中国の対北朝鮮石油禁輸はあるのか
40年ぶりに米国産原油が輸出解禁
原油は12年ぶりに一時30ドル割れ
16年のエネルギー世界は日本に好機?

12月読みどころ
中国「一帯一路」戦略の地平にあるもの


---北京国際フォーラム報告---
はじめに
一帯一路」戦略とはなにか
一帯一路」戦略は「囲い込み」ではない
二国間かあるいは多国間協力か
モンゴル、韓国と北朝鮮のスタンス
ロ中は「エネルギー準同盟」の関係
大陸パイプラインが起爆装置
エネルギー憲章条約のすすめ

11月読みどころ
安保法制を検証する③
---中国:南シナ海にかけた夢と大誤算---


・はじめに
・南シナ海にうごめく巨竜
・「9段線」の正当性をめぐる攻防
・米海軍の使命「自由の航行作戦」
・世界貿易の大動脈のアキレス腱
・頓挫した資源共同開発計画
・南シナ海の新事態と国会の閣僚答弁
・結語に替えて――今後の検討課題とは

10月号の読どころ
安保法制を検証する②(国会答弁と論点)

・はじめに
・武装集団の民間船への攻撃
・多国籍軍の後方支援
・駆け付け警護
・他国領域における邦人救出
・近隣有事における公海上の米艦防護
・国際的機雷除去への参加
・民間船舶の国際護衛
・政府の基本方針(9・1閣議決定)
・とりあえずの所感

9月号の読どころ
安保法制を検証する①(国会答弁と論点)

「平和安全法制」の成立
「存立危機事態」と米国への攻撃
「重要影響事態」と後方支援
「国際平和共同対処事態」とインド洋の事例

8月号の読どころ戦後70年「日本における戦争と石油」の教訓を考える

☆「日本の戦争と石油」報告書を読む
☆石油制裁のジレンマ
「第一次石油戦争」をいま問う
☆国際石油レジームの変革
シェール革命リテラシーを読み解く
☆結語 いま北東アジアに帰って考えよう

7月号
中国の新たなガス田開発----冷静に見極めを

□東シナ海のガス田施設の状況発表
□新ガス田開発計画に50億ドル投資
□「春暁ガス田」開発の失敗を封印
□「西湖凹陥」は国家機密
□ガス田施設の軍事転用は可能か
□日中共同開発に「しのび寄る接収」
□結語 共同開発の合意原則に戻れ

6月号
「ホルムズ海峡」論戦を読み解く

機雷除去---国会論戦を聞いて一言

・陸と海の紛争に分けて考える

・イラン核開発交渉と石油制裁

・シェール革命が安保法制を加速化させる

・日米防衛分担は不公平

・米上院に原油輸出解禁法案を提出

・結語 日米は包括的なアプローチを

5月号


「ユーラシア・エネルギー戦略の構築を」
○不均衡拡大する北東アジアのエネルギー需給
○中ロ連携、日韓は北米シェール依存へ
○エネルギー投資の起爆剤はAIIB
○結語 ユーラシア戦略の早期始動を

 4月


・日米エネルギー同盟の点検
・「安保ただ乗り」批判の払拭
・「エネルギー安全保障」の再定義化を
・EU「エネルギー同盟」VS ロシア
・中ロ「エネルギー同盟」の死角

3月

・「コペルニクス的転回」の自衛権行使
・中国の「真珠の首飾り」戦略を牽制
・マラッカ海峡横断運河構想
・サウジとUAEは「安定国」の評価
・米第5艦隊基地の縮小と移転計画
・イギリス海軍のペルシャ湾復帰
・結語:対イランの外交カードに活かせ

2月
「分断する中東と紛争石油」

・ひび割れ始めた中東と北アフリカ
・「砂漠の現代オアシス」の破壊者 ・イエメン分裂の危機
 ・サウジ東部のシーア派住民
 ・サウジの石油省副大臣の昇格(続報)


1月
サルマン新国王(サウジアラビア)
を揺さぶる「石油」(特集)


+サルマン新国王の健康問題
+サウジのしっぺ返し
+コーランの「石油先物取引の禁止」
+石油防衛軍は出動待機
+ベドウィン社会は「沙漠の砦」


12月
イスラム国の人質になった
後藤健二さんの即時解放を
強く祈念します。



●12月特集「逆オイルショック」
の光と影

-----米・サウジ・
ロシアと日本-----

①逆オイルショック」
のリテラシー
②米国の「原油輸出の解禁」
を視野に
③サウジ VS 米国の
覇権争い
④じわじわ効く
対ロ制裁効果
⑤シェール技術と
外資が不可欠
⑥提言=日本海横断天然ガス
パイプライン建設構想を進めよ



さらに新メニューとして会員サークルやエッセイを掲載しました。